
教室にレーザー加工機を取り入れる
レーザー技術を取り入れた授業は、教員と学習者の双方に大きな課題をもたらします。たとえば CNC 工作機械やレーザーカッターは広い設置場所を必要とし、教室の大部分を占めるうえ、簡単には移動できません。また、機器の操作が複雑なため、教員にも学習者にも大きな負担となります。その結果、こうした授業は主に高等教育機関で実施され、中学校などの初等・中等教育ではレーザー加工機がカリキュラムに取り入れられる機会が少ないのが現状です。
レーザー技術を教室へ取り入れたいものの、必要な知識が足りずに悩む各学年の K-12 教育者を支援するため、FLUX は Flux Space と協力し、学年ごとに最適化した40以上の授業を開発しました。これらの教材は、教員が FLUX の卓上 CO2 レーザーカッター を授業に導入できるよう案内するものです。このカリキュラムが、教員によるテクノロジー活用を後押しし、授業内容をさらに充実させると考えています。
K-12 の教室における FLUX CO2 レーザーの役割
カリキュラムの内容に入る前に、教育者が FLUX CO2 レーザーと教室での活用方法をよく理解することが大切です。FLUX は出力30Wから60Wまで、加工エリアの大きさも異なる卓上 CO2 レーザーカッターを幅広くそろえています。教育者は教室の広さや授業の目的に合わせて、最適な FLUX レーザーカッターを選べます。
FLUX レーザーは、STEAM、テクノロジー、ファッションの授業やラボ、建築など、教科とカリキュラムに応じた多彩な授業で活用されています。また、さまざまな授業用教材を準備するための便利な道具にもなります。教室で FLUX レーザーを幅広く使うことで、教員は批判的思考力と問題解決力を育て、創造性を高め、仲間同士の協働を促し、より主体的で効果的な学びを実現できます。
K-12 教育者向けレーザーカット・カリキュラム
教育者が FLUX CO2 レーザーを詳しく学べるよう、カリキュラムを2本の柱で構成しました。1つ目は Laser Cutter 101シリーズです。基礎から始め、詳しい解説動画を通じて FLUX レーザーと Beam Studio の操作を短時間で身につけられます。2つ目は K-12 教育者向け FLUX カリキュラムです。幼稚園から小学3年生、小学4年生から中学1年生、中学2年生から高校3年生という3つの段階に分かれています。各段階には、教員が授業を簡単かつ効果的に設計できる詳しい指導案付きのレーザープロジェクトを30種類用意しました。Laser Cutter 101 のチュートリアルと FLUX K-12 カリキュラムを含むすべての教材は FLUX の YouTube チャンネルで公開しています。ぜひご覧ください。

Laser Cutter 101


FLUX K-12 カリキュラム
K-12 カリキュラムは、幼稚園から小学3年生、小学4年生から中学1年生、中学2年生から高校3年生の3段階に分かれています。各段階には、詳しいプロジェクト用ワークシートを添えた合計29種類のレーザープロジェクトを用意しました。ワークシートを使えば、教員は内容をすばやく理解し、学習意欲を引き出す授業を無理なく作れます。




